売上アップの秘策は、「店内の商品陳列」にあり!
目次
「お客さまが商品を選びやすいか?」を第一に考えよう
探しているものがあるのに、どこにあるのかなかなか見つからない……。あなたも、そんなイライラを感じたことがあるでしょう。お客さまには、できるだけそのようなストレスを与えないよう心がけます。
商品の並べ方は、売上に直に影響を与えます。売り場づくりでは、お客さまにとって商品が選びやすく買いやすい、ということを常に意識しましょう。

代表的な商品の陳列方法
「商品の並べ方」の基本中の基本は、「同じカテゴリでまとめる」ということです。様々なグループ分けが可能ですが、代表的な分類方法には以下の4つがあります。
(1)種類別…………「旅行用品」「スポーツ用品」など
(2)分野別…………「主婦向け」「学生向け」など
(3)用途別…………「台所用品」「事務用品」など
(4)価格帯別…………「期間限定セール商品」「100円均一」など
このように、商品をカテゴリに分けて陳列すると、お客さまが迷わずに購入できます。
大カテゴリの中で、さらに小カテゴリを使って分けると、さらに親切です。
「ニーズの関連」を考えた陳列で、売上アップを狙おう!
商品カテゴリを分類する陳列方法のメリットのひとつは、「戦略的に商品を紹介できる」ということです。
たとえば、「お子さま向け」商品は婦人向けコーナーのすぐ近くに置くことで、お子さま連れのお母さまがお子さま用の商品を見るのと同時に、ご自分用の商品も見ることができます。
売上が伸びないのは、商品サービスの魅力がないからではなく、店内レイアウトや商品陳列が適切でないからかもしれません。
「ニーズの関連」を考えた陳列で、お客さまの購買意欲を刺激する――。戦略的思考に、大いに挑戦しましょう!
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